腸内洗浄って、自宅でもやり方が分かれば簡単に出来るのをご存知ですか?
「コーヒーエネマ」とも呼ばれ、がんの治療であるゲルソン療法でも有名ですね。
私は便秘がちで、肌荒れにも悩んでいました。
腸内細菌の事を調べていくうちに腸内洗浄にたどり着いて、今では毎週腸内洗浄をしています!
腸内洗浄を自宅で簡単に行う方法をご紹介します。
自宅で腸内洗浄を行う方法
腸内洗浄「コーヒーエネマ」は便秘の解消や様々な体調不良を改善させる健康法です。
コーヒーエネマは約100年もまえに療法として始まり今では多くの人が愛用し取り入れています。
ちなみにEnemaはギリシャ語の「注入する」という意味。
浣腸は古代エジプト人や、マヤ人の時代までさかのぼる世界最古の治療法の1つであり、直腸に浣腸して腸の下部を洗い流す方法です。
なぜコーヒーを使った方が良いのか?

コーヒーに含まれるカフェインや、テオフィリンなどは肝臓の働きを助けて機能を回復させます。
普通コーヒーは口から飲みますが、コーヒーを飲む場合と、コーヒー浣腸を行った場合では体内での生理的な働きに違いがあります。
臓器の中でも体内の有毒物質を排出する機能があると言われている肝臓をサポートする事で身体の中から綺麗にし、自然治癒力を回復させます。
コーヒーを口から飲んだ場合には交感神経を刺激し肝臓の働きを一旦止めてしまいます。しかし、大腸からコーヒーを吸収すると副交感神経が刺激して肝臓の働きを高めてくれます。
そうして身体から効率よく有害物質を取り除く事ができます。
なお、コーヒー液は10分から12分程度で身体に吸収されるのでその間は腸内にとどめておくのが理想とされています。
参考:あなたのがんを消すのはあなたです(渡辺 勇四郎著)文芸社
①コーヒーの準備
挽いたコーヒーの粉を20ccの計量スプーンで4杯分、それを800mlの水でコーヒーメーカーで沸かす。
さらに水を加えて900mlとして使用します。
※体温と同じくらいのぬるま湯になるように
最初はすぐにトイレに行きたくなっちゃうので、300mlくらいから始めた方がいいと思います。
②浣腸キットから体内にコーヒーを入れる
私はこちらのキットを使っています。
以前はもうちょっと小ぶりの注射器タイプだったのですがこちらの方が断然使いやすいです。

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こちらのキットに、先ほどのコーヒーを入れてストッパーを止めフックで腰より高い位置にひっかけます。
ストッパーを止め忘れると、コーヒーが出てきてしまうので注意です。
私はひっかけるところがトイレにないので、お風呂場でタオルかけにフックをかけて横になってやっています。
でも、トイレでする方が安心ですよね。
挿入部と肛門にはあらかじめオイル(オリーブ油、ワセリン、ゴマ油)を塗ってスムーズに入る様にします。
おすすめはワセリンです。
挿入口はゴムでできているので痛くありませんよ。

チューブを肛門から挿入し、ストッパーを外したら、コーヒーが腸に入っていきます。
リラックスした状態で横になって最後まで入るのを待ちます。
③コーヒーを行きわたらせる
コーヒーが入り終わったらストッパーを締めチューブを抜きます。
仰向けになて10分ほどコーヒーを大腸に行きわたらせます。
我慢ができなくて、最初のころはすぐにトイレに駆け込んでましたが、慣れてくると10分はへっちゃらになりますよ。
その後、2.3回トイレで排泄します。
スッキリ爽快です!
ちなみに、腸内洗浄をする時間は食事の直後は腸が動いているので、食事の前に腸内洗浄をするのがおすすめ。
さいごに
身体の中から綺麗にして、すがすがしい気分になりお肌も綺麗になるので皆さんもぜひ味わってみて下さいね!
きっと、毎週やらないと落ち着かない!となること間違いなしですよ。
最近はレモンエネマにもはまっています!
今回参考にした本はこちら↓
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